薬学生わろの日常ブログ

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朝の習慣が人生を大きく変える!! ~習慣化は自己肯定感が10割 を読んで~

 

僕、何かを継続してやることがすごく苦手で・・・計画を立てても立てっぱなしで3日坊主になることが多かったんです。そんな時本屋さんで、こんな本を見つけました。

 

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中島輝さん著 習慣化は自己肯定感が10割

まず、目がいったのが二人の子供達の楽しそうな顔。かわいらしいな~と思いながら帯を見ると、三日坊主はあなたのせいじゃない!と。 


な…なんて優しい言葉なんだ!!

 

そう思い本を手に取りました。(いや、単純かwww)

今日は、そんなこの本、「習慣化は自己肯定感が10割」を読んだ感想を書いていこうと思います。

 

 

〇概要〇

タイトルから想像できるかもしれませんが、著者の主張は、

習慣化と自己肯定感は密接に関わっているということ、

習慣化のステップを1つ1つクリアしていけば自己肯定感が上がり、さらに習慣化が進む

 

といったものです。

そんな習慣化を定着させる方法が自己肯定感と紐づけながら書かれています。

この本は、大きく4つの章で構成されています。

1. 習慣化のやり方 ー準備編ー

2. 習慣化のやり方 ー実践編ー

3. 朝の時間の使い方 ーモーニングルーティーン編ー

4. 自己肯定感の高め方 ー物事の捉え方編ー


第2章の実践編では、初日から習慣が定着する66日目までに起こる困難とその対策がわかりやすくまとまっています。特に、対処法が1つではなく複数載っているので、自分に合ったものを選ぶことができます。

 

 

〇感想〇

僕が特に印象に残っているのは、第3章の朝の時間の使い方です。

著者の主張は、大きく二つ。
一つ目は、朝の過ごし方は、その日1日を決めるということ、
二つ目が、朝に自分の時間を作れるかが自分の幸福度を決めるということです。
この二つの主張には大いに納得しました。

 

一つ目については、多くの人が感じていることだと思います。朝ちょっと早く起きて朝ごはんまで何か作業をした日は大体気持ちよく一日を終われて、逆に、前日夜更かしをして昼過ぎなんかに起きてしまった時にはその日一日憂鬱な気持ちで過ごすことになります。

 

二つ目に関しても、実際にここ数日早起きをして気付いたんですが、自分の時間を作ることはとても大切なんだと思いました。ただ、自分の時間といってもYoutubeをだらだら見るといった受動的な時間の使い方ではなく、英語や読書といった、自分で何かをやろうと決め能動的に作る時間のことです。そういった時間を取ることで、自分の幸福度が大きく上がることを今回知れました。

 

またこの本を読んでから、「if thenプランニング」というものを取り入れ始めました。「if thenプランニング」とは、もし自分が決めたことを上手くできなかった時にどのようにするかをあらかじめ決めておくことです。つまり、

サボってもいい、休んでもいいといった例外もルール化してしまうことです。

僕の場合、ブログを毎日書くことを習慣化したいと思っていますが、もし書けなかった日があっても、その次の日は必ず書くようにすると決めておくことで、習慣化を途切れさせないような対策を講じているわけです。

 

 

 

この本の著者は、実際に10年間引きこもっていて、習慣化と自己肯定感の向上によって社会復帰をした人である為、習慣化ができない人の気持ちに寄り添ってこの本が書かれています。もし習慣化の途中で挫折しそうになってもどのように対処すればいいのか、どのようなマインドを持てばいいのかということが事細かに書かれているので、習慣化が上手くいかないという人だけでなく、自己肯定感が低いかも・・・という人にも、おすすめの一冊です。