話し方の論理化!! ~超トーク力 を読んで~
今日は、YoutubeでDaigoにドはまりしていた時期に買った本の紹介をしていこうと思います。その名も...
メンタリスト DaiGo著
超トーク力 心を操る話し方の科学
皆さん、日常で当たり前のように人とお話をすると思いますが、話すのが得意でそれを仕事にしているDaiGoさんは、どのようなことを考えて人と話しているかが気になりますよね?
そこで今回買って読んでみました。DaiGoさんと言えば、日本で初めてのメンタリストとして、数年前までモニタリングなどのテレビ番組によく出ていましたよね!
僕は、モニタリングのお祭りの会場などでお客さんとDaiGoがバトルするシリーズが大好きで、近くのお祭りに来ないかなーなんて、ずっと思ってました笑笑
読む前は、DaiGoさんのことだから、すごいテクニックがたくさん書いてあるのかなと思っていました。ところがどっこい、実は学生時代は話すのが苦手だったそうです。
めちゃくちゃ意外!!!!!
そのようなこともあり、コミュニケーションをとるのが苦手な人でも話せるようなテクニックが中心に詰め込まれていました。
それでは、この本の概要へどうぞ!!
〇概要〇
この本は、大きく5つの章に分かれています。
1章:雑談力 ーどうしたら、初対面の人とでも気まずくなく話せるの?ー
2章:プレゼンの話術 ーどうしたら、上手く説明できるの?ー
3章:距離を詰める話術 ーどうしたら、深みのある話ができるの?ー
4章:会話苦手に必要な技術 ーどうしたら、話し下手から脱却できるの?ー
5章:会話トレーニング ーどういった練習をすればいいの?ー
上でも書いた通り、この本は会話が本当に苦手な人向けに書かれています。皆さんの考える心を操るような技術というのは書かれていません。
ただ、会話のシチュエーションに応じての話し方というのが網羅的に書かれているので、例えば、話すのが苦手ではないけど、初対面の人と気まずくなるといった人でも読む価値はあると思います。また、DaiGoさんらしく論文の研究データをもとに論理的に説明がされていました。
〇感想〇
僕は、雑談をするのは得意なんですが、プレゼンやその質疑応答をするのがあまり得意ではなかったので2章を中心に読みました。
今回学んだことは、物語化して伝えると相手の記憶に強く残りやすいということです。僕達は、物語を理解し記憶しやすい性質を持っているそうです。なので、プレゼンなどで人に説明、説得をする時は物語化した方が相手に残りやすいというわけです。
この本では、物語化の型も教えてくれています。それが、
CARフレームワーク
Context Action Resultの頭文字を取ってCARとなるのですが、
Contextとは、ストーリーを理解する為に必要な背景情報を伝えること
Actionとは、聞き手の関心を引くために話に浮き沈みを付けること
Resultとは、聞き手に伝えたいポイントを改めて伝えること
となります。
Actionが少し難しい気がしますが、要するに話が単調にならないようにメリハリをつけることなので、
~。でも、・・・
といった何か切り返しとなるような説明が増やせればいいのかなと思いました!
正直、プレゼンでの話し方はまだまだ勉強しなきゃなと思ったので、次回はそういった本を読めればなと感じました。