薬学生わろの日常ブログ

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こんなこと学校では習わない、驚きの英語学習法!! ~海外ドラマはたった350の単語でできている を読んで~

 

英語で海外の人とコミュニケーションが取れるようになりたいな―という思いが最近すごく強い。そんな時、Youtubeを見ていて面白そうな本を見つけました。

その名も...

 

Cozy 著

 

海外ドラマはたった350の単語でできている

 

今回は、Youtube大学で中田の敦ちゃんが紹介していた本を読んでみたので、感想を書いていこうと思います。

 

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Cozy 著  海外ドラマはたった350の単語でできている

 

まず、タイトルに目が行きました。

 

いや、350単語とかwwwそんなわけあるかいwww

 

でも著者の調べによると、確かに海外ドラマの全セリフのうち、約8割が350単語で出来ていたのです。海外ドラマは、ほぼ全てが日常で使われている日常英語です。つまり、日常で使われている約8割が350単語からなっているのです。

 

衝撃!!!

 

そんな、冒頭から非常に斬新な切り口で始まっていますが、

この本にはどんなことが書かれているのでしょうか?

 

 

〇概要〇

この本は大きく四章に分かれています。

①学校で習う英語と日常の英会話の違い

TOEICの点数は高いけど、英語が話せない人って多くいますよね??
英会話は難しい!そんな考えを持つ人たちのハードルをこの章では下げてくれます。
(ちなみに僕はTOEICも取れないし、英語も話せません笑 これから頑張るぞ!!)

 

②英会話学習法 ~全体把握編~

英会話に必要なスピーキング力、リスニング力とは何かが論理的に書かれているので、ゴールが明確にわかるようになります。

 

③英会話学習法 ~スピーキング編~

レベルごとに適したスピーキングの学習法が書かれています。

 

④英会話学習法 ~リスニング編~

レベルごとに適したリスニングの学習法が書かれています。

 

 

〇結論〇

著者の結論は、大きく三つです。

1. 学校で習う英語の学習法と日常の英会話のための学習法は違うということ

ex) 学校の勉強法:語彙をたくさん覚える  英会話:語彙は最小限でいい


2. 英語との距離感をしっかりと測り、自分に合った正しい学習をすること


3. 英会話は、難しいものではなく、楽しく続けられるものだと気付くこと

 

今まで難しい単語や構文を習ってきたので、それを話すとなると難しいぞ!と身構えてしまいますが、実際に使われている単語は中学レベルで、レベルに合わせた適切な学習法をすれば誰でも楽しみながら英語が話せるようになるらしいです。

この本は、英会話への壁を極限まで低くしてくれるような本でした。

 

 

〇感想〇

今回印象に残ったのは、スピーキングとリスニングを式で表していたことです。

 

スピーキング=メイキング + 表現力

 

リスニング=語彙, 文法力 × 瞬間理解力 × 音を聞き取る力

 

スピーキングで出てくるメイキングとは、瞬時にセリフを作る、生み出す力のことです。英語を話す努力として、僕は発音やアクセントといった表現力に力を入れてきました。ただ、メイキングの方にはあまり意識を置いていませんでした。

 

また、リスニングに関しても、学校の勉強で語彙や文法には力を入れていましたが、瞬間的に理解する力や音を聞き取る力にはあまり意識が向いていなかった気がします。

 

今回このように、スピーキングやリスニングの中でどのような力が必要なのかを知ることができて、とても為になったと思いました。これからは、足りない力を自分のレベルに合った学習法で進めていきたいと思いました。頑張るぞーーー!!