都医学研 連携大学院説明会に参加して思ったこと
先週の土曜日、東京都医学総合研究所が主催する連携大学院説明会に参加しました。
これは何の説明会か簡単に言うと、都の研究所である東京都医学総合研究所(以下、医学研)と連携をしている大学の研究室に入れば、医学研で研究が出来ますよ~っていうことです。
医学研は、日本でもトップクラスの研究設備や実績を誇る研究所で、2018年には日本の生命科学分野の研究所ランキングで1位に輝いたとか!!
とにかくとてもすごい研究室なんです!!
自分の大学院進学の一つの選択肢として、参加しましたが...
めちゃめちゃ刺激をもらいました!!
説明会ではまず、脳機能再建プロジェクトの西村先生のお話を聞きました。
この研究室では、脊髄の損傷などで切断された神経の接続を再建する装置を作っているそうです。
えっ、そんなこと可能なの?😅
現在の医療では脊髄を損傷するともう元には戻れませんが、この装置が実用化されれば、だれでも以前のように体を動かせるようになると考えられるので、とても将来性のある研究だなと思いました!!
また、神経の結合をコンピューターで再建するということが何か心をくすぐられるような感覚でした笑笑
次に、実際に研究室で働いている学生さんたちのお話を聞きました。
僕が印象に残っていることは、一人の学生さんが大学の卒研からこの研究室で行っていたということです。
医学研で学部生の時から研究できるの?😅
その学生さんは、大学との両立をしながら医学研で卒研を行い、院からは連携している大学に入り今も研究をしているとのことでした。
また、これは後から聞いた話ですが、医学研には大学1年、2年生の時からアルバイトで通っている子や1か月ほど医学研で研究する為に来日する外国の方などもいるそうで、とても驚きました。
普通の大学では大学4年生から研究が始まるので、3年から研究している僕は少しリードしている気持ちでしたが、実はそんなことは全くないことを痛感しました笑笑
自分の今やっている研究を頑張ろうと思った1日でした。