ポテンシャルを400%引き出す超集中力!! ~ヤバい集中力 を読んで~
今日は、鈴木祐さんの書かれた本、「ヤバい集中力」を読んだ感想を書いていこうと思います。この本は、メンタリストDaiGoさんも愛用しているらしく、僕はそれが理由でこの本を買いました。この本は、論文のデータが非常に多く論理的に書かれている本だったので、一つ一つ納得しながら読むことができました。
それでは、概要へどうぞ!
〇概要〇
この本は七つの章で構成されています。
0章:獣(本能)と調教師(理性)、二つの対比
1章:集中力を高める食事 ⇒ 集中力の土台作り
2章:ゲームの力で獣を乗りこなす ⇒ 獣のパワー誘導
3章:マイ儀式の有用性 ⇒ 獣のパワーのコントロール
4章:自己の確立 ⇒自己像の刷新
5章:自己を見る ⇒自己の客観視
6章:休息の有用性
第0章で、まず今回のキーである「獣と調教師」の説明と対比が書いてありました。
獣とは、いわゆる「本能」のことで、大きく三つの特徴があります。
①単純でエネルギーを嫌う(エネルギー消費が少ない)
②あらゆる刺激に反応する
③パワーがめちゃくちゃ強い
一方、調教師とは、いわゆる「理性」のことで、こちらも三つの特徴があります。
①論理的
②エネルギー消費が多い
③パワーが弱い
これらから見てわかる通り、獣と調教師では獣の方が強く、獣を上手く扱えるかが集中力アップに大きく繋がりそうだと感じるはずです。
それが分かったところで、
第1章で集中力の土台作りとして食事の話が、
第2章でゲームの力を使った獣の乗りこなし方が、
第3章ではMy儀式によって「反復」を強く意識することで獣をどうコントロールするのかについて書かれています。
第4章からはテイストががらりと変わり、調教師編に突入します。
第4章では、集中力アップと自己の確立に大きな関係があることから、調教師を使った自己像を新しくするやり方について、
第5章では、自分を客観的に見るやり方について書いてありました。
そして、第6章では、休息の重要性について書かれていました。
〇感想〇
第5章の
自分を見つめる作業が大切で、自分の時間を持つ必要がある といったことや、
第6章の
失敗したことを責めるのではなく、失敗をした理由を考え対策を考える
といったことは、僕も普段意識していることだったので、非常に共感できたし自分の考えに自信を持つことができました。
第0章で、
起業家、アスリート、政治家など、様々なジャンルでハイパフォーマーが一般人よりも400%を超える生産性をあげるということに、非常に驚き、また、集中力は鍛えるべき力なんだと改めて感じました。(一番の驚きだったので、タイトルにしました笑笑)
第4章で、パフォーマンス向上のための技がいくつか書かれていましたが、特に印象に残ったのは、
Ⅰ ステレオタイプ と、
Ⅱ ピアプレッシャー の二つです。
この二つは、明日からにでもすぐに使えると感じたので、どんどん実践していきたいと思いました。
この「ヤバい集中力」という本は、とても学べることが多かったですしデータをもとに全て書かれているので良い本だと感じましたが、正直、僕には難しすぎました...笑
全てを行うことは無理ですが、少しでも取り入れられる部分を取り入れていって、今よりもハイパフォーマーになれるように頑張ろうと思いました。